てんかんは無理をしないで相談しカルバマゼピンで治療

脳神経疾患であるてんかんは、有病率が高いことで知られています。
生涯で1回以上てんかんの発作を経験する人は、人口の1割いると言われています。
発作が頻繁に起こり、てんかんと診断される人は、1%ほどいます。
てんかんは、脳の神経細胞が興奮することで、様々な神経症状が起きます。
神経細胞が興奮すると、脳の機能が低下し、けいれんや脱力、記憶障害などの症状が出ることがあります。
また、発作が続くと意識を失ったり、朦朧とした状態になることもあります。
てんかんの発作は、数秒から数分続き、発作の後は普通の生活に戻れるくらいに回復します。
てんかんの発作が慢性化すると、脳の機能に障害が出るケースもあります。
特に子供の場合、脳の発達に大きな影響を与えます。
脳の機能に障害が出ると、就職などが困難になることもあります。
症状が悪化した場合は、無理をせず、医師に相談して、じっくりと治療を行うことが大切です。
てんかん患者の多くは、治療薬を使って、普通の人と同じように社会生活を営んでいます。
てんかんの治療薬は、様々なメーカーから販売されていますが、その中のひとつがカルバマゼピンを成分とする治療薬です。
カルバマゼピンは、脳神経の興奮を抑えて、てんかんの発作を防ぎます。
特に部分的な発作に効果的です。
カルバマゼピンは、てんかんのほか、躁病や三叉神経の痛みにも使われます。
カルバマゼピンは、治療薬として歴史が長く、広く処方されています。
飲み合わせによって副作用が出やすくなる場合があるので、使用している薬がある場合は、医師に報告しておくことが大事です。
服用の時にグレープフルーツジュースと一緒に飲むと、カルバマゼピンの血中濃度が上昇することがあるので注意が必要です。