カルバマゼピンと動悸とつきそいについて

てんかんは、日本では珍しくない病気です。
しかし、てんかんの症状に慣れていない人が患者のつきそいをした場合、とても驚くケースが多いです。
突然、意識をなくしたり、痙攣を起こしたり、顔が真っ青になり、口から泡を出すこともあります。
頭痛や吐き気、腹痛、動悸などの症状が出ることもあります。
現在、てんかん治療の主流は、薬物治療です。
ほとんどの患者が、薬物治療によって発作をコントロールして、普通に社会生活を送っています。
しかし、少数派ではあるものの、薬物治療を行っても効果がない難治性てんかんの患者がいます。
難治性てんかんの患者に対しては、外科手術を行うこともあります。
てんかんの発作は、脳を持っている人であれば、誰でも起こる可能性があります。
多くの患者は、てんかんの発作を抑えるために、症状に合った治療薬を服用します。
カルバマゼピンを成分とする治療薬は、主に部分発作に使われます。
部分発作は、様々な運動症状や自律神経失調、無反応などの症状が出ます。
カルバマゼピンは、気分の高揚や脳の興奮を抑えます。
また、三叉神経の痛みも緩和します。
三叉神経は、顔の感覚を脳に伝える神経です。
顔に氷をあてると、冷たいと感じますが、冷たいと感じた信号を脳に伝えるのが三叉神経です。
カルバマゼピンを服用すると、三叉神経の激しい痛みが起こりにくくなります。
カルバマゼピンを服用する場合、医師から指導された使用量、使用回数は必ず守るようにします。
服用が長期になると、途中で薬の服用を止めてしまう人も出てきます。
しかし、薬の服用を止めると、重い発作が起こる可能性もあるので、医師から服用中止の許可が出るまでは、服用を続けることが大事です。